ライトについて
一週間の仕事を終えて、ようやく好きな事に
没頭出来る週末。
平日はあんなに静かだったのに、どこからともなく釣り人が集まる。
そう、私は週末がキライです。
いや、いいんですよ、
普通に釣りをしてる分には。
ただね…
あんなにライトを照らす必要あります?
散るんですよね〜、魚が!
神経質だと言われるかもしれませんが、
実際、周りの人達が帰った後から釣れ出した〜
という経験を何度もしています。
魚も人の気配を感じているんです!
なので私は、余程足場の悪い所じゃない限り
ポイントに到着するまでライトは使いません。
タモ入れもなし。
逆にライトを使う時は、ルアー交換と魚を
フックから外す時ぐらいでしょうか。
そういう時だって海に背を向けてね…
つまり私が言いたいことは、
ライトで海面を照らすのは
やめていただきたい!
ただそれだけです。
ヒットルアーを知るために
本日の潮
満潮 深夜1:05
北西の風が微風。
22:00〜0:00までの釣行になります。
バチが抜けたという話しも聞かない為(とっくに抜けてるかもしれませんが)、シーバスが今何を食っているのかを確かめるべくやって来ました、ここはマイポイント。
遠い所の電気ウキを眺めながら、とりあえずマニックから。
表層ただ巻きから。
反応なし。
ちょっと沈めます。
潮位が低い為すぐに海藻に引っかかります。
引っかからない様且つ潮の抵抗を感じるリトリーブスピードで。
ハイ、キタ!
ジリジリリーッ!
久しぶりにドラグがなります。
右へ左へいい引きをみせますが、
エラ洗いなし。
早く空気を吸わせようにかすかに見えたのは
口じゃなく、シッポ。
…これは?
スレボラ…。
確か食った様な手ごたえはあったんですが…
その後が続きません。
しかし、上げ5分を過ぎているのになかなか潮が動き出しません。
気を取り直してルアーチェンジ。
やはりコイツに頼るしかない…
ローリングベイトで探ります。
ある程度のレンジを泳いでくれる為、基本キャスト後すぐリトリーブ開始。
藻と戯れながらも、時折小突いて来るボラのアタリ。
それ以上がありません。
やはりバチパターンか?
わかりました。
今日はルアーのヘビロテで行きましょう。
久しぶりのカーム登場
どっちにしようか悩んだんですけどねー。
カームかにょろにょろ。
カームが11cmでにょろにょろが12.5cm。
この渋い状況の中サイズは落とした方がいい
かなというわけでカームをチョイス。
細身のボディとウエイトのバランスが絶妙なおかげでなかなか飛びますなー。
これも油断してるとすぐに底に着いてしまう為、浮き上がらない様に沈まない様に。
プルプルッ!
キタ!
軽いながらもゴンゴン引く根魚特有の引き。
ハイッ、チビタケ〜。
そうこうしてるとようやく潮がゆっくりと動き出します。
浮かさず、沈めず。
ルアーチョイスに悩みますが、時刻は23時半。
ワンダーに祈りを込めて
後30分、釣れても釣れなくても終わりにしよう。
ワンダーにチェンジ。
ヘビロテの予定のはずでしたが、最後はワンダーで締めましょう。
ベタ凪ですが、遠い所でザワザワしてる黒い影が…。
あそこまで移動すべきか?
このままここで粘るべきか?
影がここへ来る事を願い、このままいる事に。
キャスト開始。
潮の流れを感じる速さのスローリトリーブ。
1回転2秒ほど。
目の前のピンポイントでモジリらしきものが起こっております。
そっちに気を取られていると、
ククッ?
グイーッ!
これはシーバスでしょう。
合わせを入れる。
確実にかかっているはず。
重ーいエラ洗い。
なかなかのサイズ。60uPか?
グングン巻き取ります。
意外とあっさり上がってきましたが、重厚感は
あります。
55cmくらい。
やあー、痩せてますなぁ。
普段はリリースしますが、ベイトが知りたい為
持って帰ります。
時刻もちょうど0時。
帰って胃袋調査です。
腹から出てきたのは?
さて、家に到着。
しんどい…正直しんどい。
今から捌くのか…。
言っていてもしょうがないので、慣れない手つきで捌きはじめます。
うつろな目で見てきます。
「今からでも逃がしてやろうか?
…シッポはもうないけど」
今更後には引けません。
胃の中はー?
あまり入ってませんね。
ごく少量ですが、何やら貝殻が粉々になった様
なものが…。
もしかしたら、久しぶりのご馳走だと思ってルアーに飛びついてきたかもしれませんね。
今日の教訓
ボラ以外のベイトは回って来てない模様。
次回はちょっと変わったルアーも視野に入れて
狙ってみようかと思います。
使用タックル
PEライン:ラパラ ラピノヴァXマルチゲーム 0.8号
リーダー:ナイロン500m巻き 3.5号
ヒットルアー:ベイルーフマニック 95mm
アイマ カーム110
ラッキークラフト ワンダー80
元祖、シーバスのエサと言われたルアー。
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バチ抜けに使いますが、年中使えます。 |
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