快楽ボウズのブログ

ハズレも多いが当たれば大物。そんなルアー釣りの楽しみを送ります。

【鈴鹿ショアジギ】釣れる潮

青物ハイシーズンと呼ばれる時期も、刻一刻と終わりを迎えようとしています。

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前回、ブリ(おそらく…)の前でなす術もなく、ただただ唖然としてた時以来、朝夕通いまくりましたが、あの様なシチュエーションに出会う事もなく…。

 

ラインを太くする事も考えましたが獲れなくはない号数(PE1.5号)。

ただ、あまりにも強烈な引きに対して何もできなかったというだけの問題で、冷静になってやりとりしてたら獲れたんじゃないかという思いで、結局、そのままの号数に至った次第であります。

 

イワシを求めて

まず、青物が入ってくるバロメーターとして以下の事が挙げられます。

 

①海鳥はいるか?

鳥山や上空で同じ所を旋回しているなどといった誰にでも一目でわかるような状況はさておき、鳥が海上をプカプカ漂っている状況。

一見、羽を休めているのかな⁈と思わせつつ、実はその下にはベイトだらけで捕食するタイミングを見計らってるというパターンもあります。

いずれにせよ、鳥は重大なキーポイントになります。

 

②北西の風が吹いているか?

この地域では、北西風は追い風になります。

その為、風に流されたくないベイト達は岸に近づいて風を凌ぐ為、フィッシュイーター達も手の届く範囲まで寄ってくるそうです。

 

③ベイトは追われているか?

まずはベイトがいる事。

ただ、ベイトがいてもピチピチ、チャプチャプ余裕な感じで跳ねてる様じゃフィッシュイーターは入ってきてないかもしれませんね。

 

釣れる潮とは

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大潮、中潮小潮長潮若潮

どの潮が1番釣れるんでしょうか?

またはどの潮が1番釣れないんでしょうか?

一般的には大潮がよく釣れるといいますが、果たして本当なんでしょうか?

私が釣りを始めて今日までやってきて思う事は、釣れる時は潮の大きさは関係ない、ていう事。

どんな潮の時でも大なり小なり潮が動くタイミングというものがあります。

ただそれはタイドグラフに載ってるものでもなく、実際に海の前に立ってみないとわからない事なんです。

そもそも潮時表はあくまで参考にする為のものであって真に受けるものではありません。

潮の満ち引き、潮位、潮が動く時間、風等、

人間如きにわかるものではないんです。

しかし、その潮の動く時間を予測し釣行して当たった、外れたと言ってるのが釣りの醍醐味だと思うんです。

どの潮も釣れるし、どの潮も釣れない。

わかっていたらボウズなんてあり得ませんから。

 

忘れられたシーバス

そういえば最近シーバスを釣ってない。

あまりにも青物に夢中になりすぎて忘れてました。

こんだけ投げまくってかかって来ないという事はいないんでしょうか?

 

本日の潮

長潮

干潮 6時52分

北西の風 1〜3m

 

チャンスは決まって日の出直前。

暗い時間からの釣行になります。

やはり人の多い所は隣人とのライントラブルに気を揉みます。

なので今日は人の少ないいつものとこ。

青物なんていつどこに現れるかわかりませんから。

5時半到着。

さすがマイナーポイント。

1番乗りの様です。

このまま誰も来なかったらどうしよう。

一抹の不安はよぎりますが久しぶりの開放感はあります。

タイドグラフ上では6時過ぎには潮が止まるはずなので、何とかそれまでに釣っておきたいところ。

まずは、なんちゃってヘビーショット。

ド干潮まで1時間。潮位はありません。

速巻きから。

反応なし。

途中、トゥイッチを入れたりしますが反応なし。

スローにしてみます。イメージはバチパターン。

何かが突く。

すると微妙なアタリ。

コツッ、コツッ。

合わせはいれずきいてみる。

乗った!

紛れもないシーバスのアタリ!

エラ洗いをロッドを寝かしてかわします。

そこそこ引きますが、ショアジギタックルの前では屁でもありません。

引っこ抜こうか迷いましたが、口切れするかもしれないのでタモ入れします。

 

お久しぶり!

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55くらい。

申し訳ないがあなたへの喜びが湧かない…

タモに入れてそーっとリリース。

 

そのあと、8時過ぎまで粘りましたが釣り人も増えてきて、おまけに隣人からクロスを何度も入れられて、引っ掛けられるという事もあったせいでポイント移動。

移動した先でも何も起こらず、悶々としたまま終了。

 

本日の教訓

ルアーに水をかます事を忘れるな。

 

基本的には引き抵抗が出るまでレンジを下げてみる事をオススメします。