さて、これからロックショアをやるにあたり、前回は必要な物として安全装備を挙げましたが、今回は欲しい物を挙げていきたいと思います。
欲しい物なのでいわゆる贅沢品でございます。
持ってるっちゃ持ってるけど、なんだか心細い。
なんせ、未知の世界なのでどのくらいのタックルを揃えれば普通に楽しめるのか皆目見当がつかないのであります。
とりあえず、ロッドとリールに限っては夢と現実に分けてあげていきます。
ロッド
魚の引きをどれだけいなせるかで勝負の明暗を分けます。
魚を掛けてからも扱いやすい事はもちろんですが、掛けるまでの時間の方が圧倒的に長い。
そんな修行とも言えるプロセスの中で、疲労を極力軽減してくれる事も非常に大事な事。
自分に合った物を選びたいものですね。
まずは夢から、
ゼナック
ミュートス アキュラ100HH
(写真はソニオ。全て売り切れて画像が入手出来ませんでした。)
ショアジギロッド最高峰。
H、HH、HHHとありますが、恐らくこの辺ではHで充分過ぎるほどのスペックを持っております。
長さ 10ft
ルアーウエイト 30〜120g(プラグ)
30〜200g(ジグ)
PEラインMAX 5号
[100H]
特筆すべきはRGガイド。
ガイドの抵抗を最低限に抑えラインをストレスなく放出出来たり、大型魚を獲るためのパワーロッドに相応しい専用設計になっております。
販売も半年に一回、セグメントオーダーという抽選販売でしか買えない状況になっており、
次回、2022年3月8日〜3月10日が応募受付期間
になっています。
高級タックルを買ってもいいんですが、私には使う勇気がありません。
続いて、現実。
シマノ
コルトスナイパーXR
言わずと知れたXR。
コルトスナイパーシリーズ上位機種となり、価格的にも3万円以内で買える、いわゆる失敗しないお買い物。
釣りチューバーの皆さんも、
「コスパ最強!」
とか絶賛してますね。
どうせ買うならH以上。
長さ 9.8ft
ルアーウエイト 〜120g(プラグ)
〜150g(ジグ)
PEラインMAX 6号
(98XH)
こちらもオーバースペックとも言える仕様になってますが、
「タックルが弱かったから獲れなかった…」
とだけは後悔したくない。
20 cmのルアーをぶん投げられて、PE4〜6号でゴリ巻きするにはこれくらいが必要かと思います。
リール
こちらもひたすら投げ続けるショアジギに於いて耐久性は必要不可欠。
初めて青物を掛けて思いましたが、エントリーモデルでは間違いなく破壊されます。
もしくは、故障の頻度が高くなり、その都度、修正費用がかさむ事になり、
「いいやつ買っとけばよかった…」
と後悔するのは目に見えてます。
そうならない為にも、
まずは夢から
シマノ
ステラSW8000HG
こちらもシマノ最高峰リール。
年間の使用回数が多く、長〜く使う事を考えたらコスパがいいと思う人も多いかも知れません。
値上がりも重なってお値段も余裕の10万円越え。
ギア比:5.6
実用ドラグ力(kg):18.0/最大ドラグ力(kg):25.0
自重(g):625
スプール寸法 (径/ストローク)(mm):61/22
PE糸巻量(号-m):3-410、4-300、5-250
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):107
ハンドル長(mm):75
(8000HG)
余裕のある方はどうぞ。
続いて現実、
シマノ
ストラディックSW 6000HG
今まで触れてきたオーバースペックという事なら8000番以上を選びたいとこですが、実用的なら6000番がちょうどいい所。
軽すぎず重すぎない為、キャスティングを繰り返すショアジギングに於いて重さは必ず気にすべきポイントだとは思いますが、それより重要なのはロッドとのバランス。
靴もそうですが振り子の原理で動くのである程度、重い方がよかったりするのです。
ギア比:5.7
実用ドラグ力(kg):7.0 / 最大ドラグ力(kg):12.0
自重(g):440
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):103
ハンドル長(mm):60
スプール寸法(径/ストローク)(mm):57.5/19
糸巻量:PE(号-m) 2-440、3-300、4-210
ベアリング数(BB/ローラー):6/1
値上がりするまでになんとか手にしたいものです。
とりあえず今回はロッドとリールを挙げましたが、ロックショアをやるにあたりまだまだ色々揃えなければならない物があります。
徐々にまた…。