朝晩はすっかり冷え込んで来ましたね。
明け方なんかダウンを羽織っても寒いくらいです。
緊急事態宣言も終わり、
「さあ、どっか行こうか?」
と言ってるそばからガソリンの高騰。
行く気が削がれます。
そんなこんなで11月。
青物ハイシーズン真っ只中でございます。
場所とタイミングさえ合えば
「大爆釣した!」
という方も多いかも知れませんね。
招かざる客
さて、青物を求めて本日も早起きです。
本日の潮
大潮
満潮 4時21分
西の風 2〜3mほど。
潮位からいって下げ5分までが限界でしょうか?
頑張って8時まで。
いつものように4時半起床。
休日なので、さぞ混んでるかと思いきやガラガラの貸し切り状態。
まぁ、こんな暗いうちからポイントに入る必要なんて1級ポイントでもない限りあるはずもなく…。
しかし、回遊魚なんていつ、どこで現れるかなんて未知数です。
とりあえず、ダイソーグロージグから。
ん…?
ルアーを引くとピカピカしてます。
グローにしなくても夜光虫でルアーは光ります。
懲りずにやってみても釣れるはずもなく…。
夜明けまで惰性で時間を過ごします。
6時20分。
日の出です。
鳥も至る所で騒ぎ始めました。
と同時に、沖の方の海面にヌォーンと黒い影。
!
こっちでヌォーンとしたと思ったら、あっちでヌォーン。
さすがに泳ぎは速い!
と思いきや、
トリプルヌォーン!
何匹(何頭)おるねん!
彼らがいるって事は釣りどころじゃない?と、こないだまでは思ってたんですが、それだけベイトがいるって事。
ポジティブシンキングでいきましょう。
で、しつこくやってると、
ヒット〜!
ガンガン巻いて来ると遠い所で既に浮いてます。
更に巻いてる途中で軽くなりバレた様。
恐らくシーバスでしょう。
首振る手ごたえ。青物来たか?
ジグのフックをどうするべきか?
バラしたくないならリアフック付き。
ただ、エビる確率が数段に上がってしまいます。
魚を掛ける前に食わせる事が出来なかったら意味がないので、答えは簡単リアフックなし。
最近ハマってるジグ。
時刻は6時半すぎ。
着底からのワンピッチ。
からのテンションフォール。
これの繰り返し。
2回目のテンションフォール中、プルプル!
食った!
シーバスか?
エラ洗いなし。
たまにゴンゴン首を振ります。
青物か?
ただ、ゴンゴンするのは最初だけですぐに軽くなりました。
もしや…
やっぱり。
40くらいのマゴっちゃん。
普段ならリリースですが、胃袋調査の為テイクアウト。
その後が全く続かず、時刻も8時って事で終了。
胃袋から出てきたものは?
久しぶりのマゴチ。
下ろし方を忘れてます。
確か4枚に下ろすんでしたっけ?
おぼつかない手つきで捌き始めましたが、身が骨やら皮やらに持ってかれてかなり淋しい量になってしまいました。
さあ、いただきま…違う、違う。
何の為に捌いてたか忘れてました。
胃袋を触ってみると何かゴツゴツしています。
中から出てきたのは…
小さなカニがパンパンに入っていました。
しかもまだ新鮮。
フォールで落ちてきたジグがカニに見えたのでしょう。
本日の教訓
潮位が下がっていいのは50cmまで。
満潮から3時間経過した頃には既に1mは下がっていました。
一概に言えませんが、潮位は大事ですね。