雪が降ったかと思えば、今度はあったか〜い春の陽気。なんとも体を壊しそうな状況の中、なかなか釣りに行けてない日々を送っております。
私的には雪がシンシンと降る中、やってみたいのですが(人がいないので)なかなかそういうわけにはいきません。
マイポイント奪われる⁈
そういうわけで、ようやく行ける時が来ました。
本日の潮
満潮 深夜1:27
北西の風 1〜2m
満潮前後を狙いたい為、23時〜2時までの釣行になります。
久しぶりに魚の手ごたえを感じたいので、迷う事なくマイポイントへ向かいます。
向かう道中、海岸沿いを走るのですが、視界に入る白波がどうも青い…。
「夜光虫か?」
一気にモチベが下がります。
そんな中でも可能性はゼロではないので、マイポイントを目指しますが、ライトチカチカ先行者あり。
しかも、海面を照らしまくっています。
この行動…
あまりに釣れなさすぎて、
「一体、海の中はどうなってる?」
と、極限まで追い詰められた人がやってしまう行動かと…。
しょうがないので、隣りの漁港へ。
ライト、チカチカ後攻者現る⁈
予報では、今から南の風が吹き出すとの事なので追い風になるポイントを選択。
幸いにも誰一人いません。
先発はエリア10。
キャスト後、ほぼ巻かず。
フリーにして置いときます。
潮の流れに乗せるはずが、
ない!
流れがない!
満潮前の潮止まりのせいか、全く動きません。
しかも、やっぱり夜光虫!
ピックアップ直前で、ルアーが光っている事に気付きます。
全てがつながりました。
ライトで照らしてる事。
人がいない事。
時間帯が遅い事。
今日は無理か?
イヤイヤ、ここで諦めたら釣り師じゃない!
余計なプライドが邪魔をします。
その後も、
エリテン→カーム→ワンダーと
そろ〜り、そろり、
巻きますが、反応なし。
諦めムードムンムンでやってると、車が一台。
対岸側なので、それほど気にはなりません。
気にせずやってるけど…
気になる!
ライトッ!
前述した、散々やってダメな人の行動ならまだしも、いきなりの照射。
しかも、ずっとライトを照らしながらやってます。
撤収〜!
私にはちっとも理解出来ません…
リトリーブスピードについて
時刻は1時過ぎ。
完全な潮止まり。
魚っ気まるでなし。
ボラの大群でさえ今日は皆無。
野鳥がプカプカ漂っているのみ。
ようやく潮が動き出します。
ルアーは基本デッドスロー。
近くで別のアングラーがキャストしていたのを見ていましたが、ちと速いんじゃ…。
こちらも釣れてないのであんまり偉そうな事は言えないのですが、一度比べてみる事に。
Aさんキャストー。
すかさずキャストー(私)。
別に意識してやってるわけではないんですが、例のごとく鬼スロー。3秒に1回転ほど。
30秒ほどでAさん2投目。
鬼スロー中(私)
Aさん3投目。
鬼スロー中(私)…
で、Aさんが3投目を巻き取るタイミングで終了。
結局、
Aさん 3投
私 1投
広範囲を探りたいのはわかるんですが、シーズナルパターンというものがあります。
ただでさえ、夜のシーバスフィッシングに於いて速巻きする必要はありません。
ましてや厳寒期、そんなに激しく動いているベイトもいないかと…。
たまに、試してみるというのなら全然ありなんですが、むやみにやるなら場を荒らすだけです。
本日の教訓
夜光虫発生でも薄いエリアあり
開拓すべきものが、まだまだたくさんあるので、可能性をもっと広げていきたいと思います。
使用タックル
PEライン:ラパラ ラピノヴァXマルチゲーム 0.8号
リーダー:ナイロン500m巻き 3.5号
ヒットルアー:なし